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メタリック退職

※こちらは「メタリック模様替え」、「メタリック珈琲」の続きです。


メタリックさんはPC操作が苦手だったので
私がほとんどやってしまう日々が、とても快適だったらしいのです。

また、仕事においても、私が来てからの方が、評価が上がっていたので
私は「得難い人材」と彼女に取られていたそうなのです。

あのぅ…「失敗は全て私のせい」やなかったのですか
本当にびっくりです。

「いて欲しいけど」の言葉に、笑顔のまま無言だった私に向かって
彼女はギンギンギラギラメタリック!という感じでまくしたてました。

「なぜ異動希望など出したの!」
 (ええーっ)
「あなたにやれる訳がないでしょう?」
 (既に私には、彼女を超えられることが分かっていました)
「上司は納得していないわよ!」
 (もう決定してます)
「異動先は給与が低いわよ!」
 (同じ給与体系です )
「異動先は人間関係が悪いわよ!」
 (どの口が言う)

まぁその、上司でもない彼女に慰留されること自体がお門違いな訳です。
これからもメタリックシャイニーでいくがよい。
私はさっさと異動しました。


2か月後、「私の後釜の人が怒り狂っている」という話が入ってきました。
何にかというと、メタリックさんの全てに、な訳ですが
とにかく、フォローしてもらえなくなったメタリックさんは
今までのように仕事を回せなくなりました。

「自分は全てが完璧」と思い込んでいたメタリックさんにとって
真実を認めることはプライドが許さず、結局翌年に早期退職されました。
退職の理由は「喫茶店を開きたいから」だったそうです。

それを聞いて思わず
「あのコーヒーはいらんなぁ」
と低い声でつぶやいた私に、異動先の同僚たちは小さくうなずいてくれました。


そんな方ではありましたが、それでも仕事をイチから教えてくださり
学生だった私を色んな面で「社会人」にして下さったという恩がある方です。

彼女のおかげで、今でも仕事をナメずにすんでいるので
とても感謝しています(と言っておこう)

ただし、↓
退職後のメタリックさんを街で見かけた際
リアルに吐きそうになり
人生で初めて、本気で柱の陰に隠れましたけどね。


(おわり)
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メタリック珈琲

※こちらは「メタリック模様替え」の続きです。


メタリックさんはコーヒーが大好きで
1日に20回はブラックを飲むという、ヘビーコーヒャーでした。

一方私はそんなにも飲めなかったですし
常に緊張していたので、何かを口にする余裕がある時は多くありませんでした。

メタリックさんは、私のそのライトコーヒャーぶりがお気にめさなかったようです。
まず、砂糖を入れること自体がお気に召さず(※私はブラックが飲めません)
「毎回砂糖を入れたら、1日に何グラムになるの!?
 私がコーヒー飲むのを減らしたらいいのかなぁ!?」と怒っています。

私は何杯も飲みませんし
アンタのコーヒー回数と一緒にする決まりはありませんし
なんで逆ギレされてるのか分かりませんし
体に悪いのはどちらかと言えばあなたとの生活です、とは言えません。

仕方がないので、毎回緑茶を飲むことにしました。
するとそれもお気に召しませんでした。
緑茶よりもコーヒーの方が体にいい、という自説を披露してくださいます。
仕事してください。

そんな日々も数年が過ぎた頃
私は希望がかなって異動することになりました。

正直ホッとしました。
メタリック流でしか仕事ができなかった所から、やっと独立できることになります。

メタリックさんだって、新人の私とでは「対等の関係」が築けなかったので
私の次に来ることになったベテランさんと一緒の方が嬉しいだろうと思っていました。

すると、いきなり言いやがりました。
「私は居て欲しいけど!?」
ええっそんなそんな…
「いや、本当に。」

なんと、壮絶な慰留が始まりました。

(すいません、まだつづきます)

メタリック模様替え

ある方のブログで、就職先のびっくり話の記事を読んだので
私も自分の仕事でのあれこれを語りたくなりました。

当時は思い出すだけで体中をかきむしりたくなるような
イライラする体験だったのですが、今なら少し冷静に語れると思います。

私が最初に勤務したオフィスには、変わったおば様がいらっしゃいました。
私はその方と2人だけの区切られたスペースで仕事をすることになりました。

私はこの方を、アイホールが異様にキラキラしているメイクから取って
「メタリックさん」と心の中で呼んでいました。
どれくらいかというと、ワハハ本舗の梅ちゃんと同レベルのメタリック具合です。
main_06_20110626113016.gif

さてこのメタリックさん、
公言はされていなかったのですが、占いマニアのようでした。
(言葉の端々にそういったところが出ていました)

そのため「嫌な気分」
(同僚に文句を言われた・曇りでジメジメする・なんか足が痛い等)
になると、
運勢を変えるためにデスクと周辺の棚の模様替えをしていました。
その回数は、年間に20回を超えていました。

メタリックさんにとっては(口には出しませんが)「運気を変える」ことが目的ですから
その配置によって起こる問題など、全く関係がありません。

ある日出勤すると、彼女の机が入口に背中を向けて置いてあり
PCの画面は、窓の方を向いていました。
仕事する気があるのかという配置です。
かと思えば別の日は、まるでクリーニング店のカウンターのように
入口に超接近した位置に2人の机を横並べしていました。

毎回、部屋に入ってきた人は、まずぎょっとして
「また雰囲気変わりましたね…」と言うのです。
私はいつも変わってるのは雰囲気じゃなくてメタリックさんだよ
と思っていました。

このメタリックさんは自分は完璧だと思っておられたので
仕事上で停滞・行き違い・アイデアが出ない、等のことがあると
それはすべて新人の私が「できないせい」ということになり、よく叱られました。

確かに新人の私は役に立たないことがとても多かったのですし
理不尽なことでも乗り越えなければ仕事が覚えられないことは分かっていたので
必死について行っていました。

そして何よりも、メタリックeyeに睨み付けられると
お祭りで獅子舞にロックオンされた子どものように身がすくんでしまうのです。
その滑稽なメイクを笑っているのか
感情的な彼女をバカにしているのか
メタリック星人との異種間交流にとまどっているのか
よく分からない心境になって、二の句が継げなくなるのでした。

それでも、ある日トイレに行っていた間に大きな書類棚が斜めになっていた時は
さすがにバカだと思いました。

「重たかったのに1人で動かしたから、しんどいわぁ!」とか怒っています。
知らんがな。

しかも太陽を意識して朝と夕方で、棚の方向が逆になるのです。
急にガターンと椅子を立って
重い棚を、当てつけがましく1人で必死に押し始めるのです。
仕方ないので私も手伝って押していました。
意味が分かりません。

一度だけ、なぜこのような配置にしたのですか、と聞いたことがあります。
するとその質問自体が愚かだ、という風に笑いながら
「床によく日が当たった方がいいでしょう!?」と怒られました。

確かにおっしゃる通りです、と言いながら
この人の旦那さんは大変だろうなぁ、と考えていました。

(すいません続いてしまいます)

妹とおばと法事

またまた更新が空いてしまいました。
皆さんのブログも拝見できていなかったため
楽しげな企画に乗りそびれたり(かじぺたさんのお土産がぁぁぁ…!!!)しました。

常にバタバタとしているため暫定彼氏はモリゾーさんのままでございます。



さて、今回は親戚の法事の話です。
この親戚というのは、以前の記事で書きました「すごいおば」の家です。
(おば  妹



おばの家に入ったとたん、早速おばがお茶をひっくり返していました。
到着したばかりの私に向かってハンカチを提供しろと叫んでいます。

お盆がつるつるだったのがいけないそうです。
そんでもって、前日のお供え用おはぎ作りで肩がこっていたからだそうです。
あと、私にまだ彼氏ができないのが気になっていたそうです。

最初からトバしております。



お仏壇を見て、妹が不思議そうにいいました。

「なーお姉ちゃん、あそこにむっちゃお米が積んであるで」
「どれー?」

私は、お供え物のことを言っているのだと思い、
疑問を抱かずにそちらを見ました。

「チーンの座布団が白いだけやんけ!」
 (※仏具の鐘(おりん)の下に敷いてある台が白っぽい色だったのです)

彼女には鐘(おりん)が全く見えていないようです。
それにしたって四角い座布団が米に見える意味が分かりません。
妹もおばに負けずにトバしておりました。



お茶の用意をしていると、おばがアイスを出してくれました。

「高かってんこれ。1個300円やってん。」
「そうなんや、ありがとうおばちゃん。」
「これなー"ブチブチ"がむっちゃ入ってるねん。」
「ああ、バニラビーンズな。」
「喉にホールズ?」
入っとる訳ないやろ。

「うちの会社もなー(おばは定年まで食品会社に勤務していました)
 アイスとか作ったらええのにな。」
「ほんまやねぇ。」
いやあかんわなアンター(自分で言っておいて…) 
 設備投資がすごい額やから、売れんかったら回収できんわ。」
「そ、そうなんや。」
「商品開発の橋本さんがもうひとつでなー
 ×☆$◆*…
 ●%#ф△…
 Д&▼◎И…」
アイス溶けるんで、そろそろ勘弁してくれませんか。



しばらくすると、またも妹が言いました。
「お姉ちゃん…
ともちゃん(親戚の幼稚園児)が"めんちょ"押してんで、むっちゃ押してんで。」

ハァ!?
私は、妹がまた訳の分からない見間違いをしていると思いました。

疑いたっぷりに妹が指差す方を見ると、
ともちゃんが、親戚のお兄さんのこめかみにできためんちょ(吹き出物)を
一心不乱に連打していました。

「ほんまやな…」
今度はそうとしか言えませんでした。

トライやるうどん

「トライやるウイーク」というポスターを街でよく見かける季節になりました。
これは、中学2年生が1週間の職場体験に行くという事業です。(参考
保育所や図書館、車の整備工場などが人気があると聞いたことがあります。

私自身はこれを体験していないのですが
うちの親戚の男の子「たけちゃん(仮名)」が、ひと騒動起こしたことは
毎年毎年思い出します。


たけちゃんは、真面目で感情をあまり表に出さない男の子でした。
そのたけちゃんが、トライやるウイークの実習先希望調査にこう書きました。
「うどん屋」

確かにたけちゃんは、小さいころからうどんが好きな子でした。
うどんさえ食べさせておけば、満足している子でした。

しかし、うどん屋などは、受け入れ先一覧に書かれていません。
そもそも、全国展開の讃岐うどん屋が乱立する今と違って
当時は小さな個人商店が街の中に数件しかない時代でした。


「うどん屋はないから、他を選びなさい」
と先生に言われたたけちゃんは、きっぱりと言ったそうです。
「僕は、うどん屋がいいです。」

先生たちは驚きました。
いつも真面目で先生たちを困らせることのなかったたけちゃんが
「絶対うどん屋だとゴネている!」と大騒ぎになりました。

たけちゃん母はそれを聞いて驚き、必死に説得したのですが
彼は相変わらず「うどん屋がいい」としか言いません。

こういう時、無口なことが幸いするようです。
あまり多くを語らないことが「意志の固さ」と捉えられました。

先生たちはうどん屋を回り、
こんなにも強い思いでうどん屋を体験したがっている生徒がいるのです
と申し込んでくれたそうです。

その結果、校区から遠く離れた所に受け入れ先が見つかり
たけちゃんは相変わらずクールな表情のままで
念願のうどん屋に1人で乗り込みました。

掃除や皿洗い、給仕等の実習を続け
お昼になると、メニューの中から好きなうどんをどれでも1つ
ごちそうになれたそうです。


トライやるウイーク後にたけちゃんに出会った私は
「楽しかったのならよかったね。」と言いました。

それに対して、無口なたけちゃんはひと言こう言いました。
「月見とろろうどんネギ多めがおすすめです」

表情はクールなままでしたが
その時の彼の目の輝きは
忘れられません。


数年後、大学受験をすることになったたけちゃんは
予想通り香川県の大学を志望しました。(しかし落ちました)

現在はうどん好きの会社員となり、讃岐うどん屋の近所にアパートを借りています。
今はおろしうどんにかぼすをかけるのがお気に入りだそうです。

Appendix

プロフィール

のり

Author:のり
兵庫県在住のアラサー。
好みのタイプは草野仁。
笑いのツボはミラ・ジョボビッチと
木の実ナナです。

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