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飲み会はノーワイフで(後編)

夫婦の家に集合すると、開口一番、妻がこう言いました。
「皆さんは仕事の話があるでしょう?
今日の私は働き(給仕)に徹するので、気にせず食べてくださいね。

気を使ってくれたことはとても有り難いのですが
それならばなぜあなたが
入り口から最も遠い席に座るのですか。

そもそも、鍋が大変小さいのです。
この小さい鍋しかないというのなら、なぜ今日、鍋パーティーにしたのですか。
私ごときにはさっぱり分からないのです。

皆が1杯目を遠慮しながら少しずつよそったとたん
鍋の中身は当然あとわずかになりました。

それでも、やっと腰を落ち着けて食べるものを目の前にしたので
皆がホッとして、さあこれから宴会だーと思ったとたん
「その鍋に具を入れてこようか?」と妻が言いました。
皆の会話を遮断して言いました。

いやいや…
バタバタされたら落ち着きませんし、気を使いますし
夫が妻を気にしてトークに身が入らなくなりますし
皆が持ち寄った食べ物もいくつかあるので
すぐに鍋に具を足してもらわなくてもかまいません。

皆が「いいですよ、奥さんも食べましょうよ」と言っているにも関わらず
妻は再度「具を足してこようか」と夫に尋ねました。
夫も私たちも再度「今はいいよ、とにかく食べようよ」と言いました。

すると、妻はこう言いました。
「私は後でも食べられるからさ、今日は黒子だからさ」
だったらいちいち夫に相談して気を使わせずに
静かにさっと動くといいと思うよ。


この後も会話を弾まなくさせる様々な段取りの悪さ
黒子による「白日の下の動き」を散々見せていただき
なんとなく常に気を使いながら、鍋の部は終了しました。

その後、ちびちびとお茶やお酒を飲みながら、延々話が続きました。
なぜか私が座った席の後ろに、夫がやかんと鍋敷きを置いたので
私は延々、皆にお茶をついでいました。

どんなに離れたネタであっても、7割方は途中から夫婦の話に持って行かれました。
皆が他のことを話したがっていると気付くのは
倖田來未が関西人だと気付くよりも簡単なことのはずです。
しかし夫婦にとっては、常盤貴子が関西人だと気付くよりも難しいことだったようで
私たちは随分と夫婦にくわしくなりました。

重たいやかんを変な姿勢で持ち上げ続けたせいで、私は肩が痛くなりましたが
倖田來未は少しももんでくれやしませんでした。

帰路につきながら、その日話した内容を思い出していると
「夫婦はそろってパケホーダイに変えた」
「夫は結婚申し込みの際に妻の親に土下座した」
「妻の職場の事務員さんは18歳」
「夫婦はいずれ家を建てるつもりなので、今は大きな家具は買わない」
「忠臣蔵にくわしいのりさんはオタク」


だけだったことを思い出し、私はなんだかとってもムカムカしました。

彼には二度と幹事をまかせるまい。
あと、忠臣蔵は日本人の常識。
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飲み会はノーワイフで(前編)

私の同期の男性は、全員が既婚者です。
そのうち、新婚2年目のある男性が
なぜか、どんな場にも常に妻を連れてくるのです。

気がつくと、同期の飲み会にも、職場の歓迎会(!)にも毎回妻が合流しています。

彼らは社交的な夫婦ですから
自分が「良い」と思う人は伴侶にも紹介したい、という気持ちがあるのだと思います。
彼が私たちのことを気に入ってくれている証拠でもあるので、光栄だとは思います。
そしてこの妻は明るく楽しい人ですから、私も好きです。

しかしですよ。
共に高めあってきた仲間どうしで仕事の話をしたい時に
全然関係がない妻に来られると気を使いますし
興ざめするのです。

妻も呼びなよ、なんて特に誰も言っていないのに。
なにゆえ当然のようにメンバーに入っているのでしょうか。

私たちはそんなにも妻に会いたそうにしていましたか。 
あなたは欧米人ですか。

「僕と仲良くするんだったら僕の妻とも仲良くするよね」ですか。
勝手に決めんなや…

何度そう思ったか分かりません。
しかし、夫婦共に悪気はなく、話し好きな人のため
仕事の話ができないどころか彼ら夫婦の話ばかりになっても
明るい雰囲気にはなるので、私たちは次第にこの状況にも慣れてきました。

そして先日、またも同期の飲み会がありました。
幹事をその男性にまかせてしまったため
彼ら夫婦の家で鍋パーティーという計画が立てられてしまいました。

なぜ…とは思いましたが、家にお邪魔する以上、妻が一緒にいるのは当然です。
今回は仕事の話をするのはあきらめて、妻と楽しく話そうと思いました。

しかし、私は甘く見ていました。
空気を読めない夫婦は
もてなしにおいても、やはり空気が読めませんでした。

(つづく)

待ちきれぬわし

※諸注意
なにこれ意味が分からない、ついていけない、という方は
カテゴリ「もりのようせい」をいくつかお読みいただくと
当方のノリをつかんでいただけるかと思います。



あー
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近すぎ!ヒーター近すぎ!
あー
また考えてるの?
あー
「わしなのか森なのか、わしなのか宇宙なのか」?
あー
もしかしてソラゾー?
宇宙は広いが、地球はせまいんじゃって
あっ合ってた…それってソラゾーらしいね。
ましてや日本なんかほんと小さいもんじゃって
そうだねぇ。

ところでそれじゃ、ヒーターが熱いでしょ?
いいんじゃ、わし、心が寒いから
えっなんで?
えっなんで!?
P2130633.jpg

えっ?


…名古屋?


あー寒い、あー寒いのー


彼はまだすねていた!

AKBathタイム

その日、私は入浴中に
AKB48の曲、「遠距離ポスター」を歌っていました。

今、AKB48に入ったらぶっちぎりで最年長メンバーになるだろう私
なぜこんな曲を歌えるのかと言うと
少し前、Youtubeの検索によく引っかかってきたので
何度も見て覚えたからです。
この曲を歌う女の子の名前が1人も分からない私ですが、歌うことはできるのです。

ベッドの右の壁 いつでも君がいる♪
水着の恋人が 優しく微笑む♪

この曲はアイドルに恋する男の子の気持ちを歌ったものです。


言葉がなくたって、勇気をくれるんだ♪
心の太陽を、独占ちゅーぅ♪

私にも心の太陽はたくさんおりますので分かります。(フォッ


アイドルなんて 好きになると 思わなかった♪
ぼくの心は 予想外♪ 
ラービュ…


「会いたかったー会いたかったー
 会いたかったー
 へっ!!!

これから気持ちよくサビに行こうとしたところで
いきなり妹が浴室に入ってきました。
私はちょっとビクっとしました。

なにこの状況…。

そこは「へっ!!!」じゃないということは
あえて言わないでおきました。

7000円の惑い(後編)

さて、次はバラエティ箱の中身を選びます。
まず、友だちが例としてあげていたレトルトカレーを選び、
その他に以下のようなものをカゴに入れていきました。

◆牛丼と中華丼(レトルトパック)
◆海苔の佃煮 
◆食べるラー油
◆ゆかり 
◆トースト用ツナ&マヨ
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◆さけフレーク
◆タルタルソース
◆麻婆春雨
◆韓国のり

ここまで買った所で、まだ2000円しか使っていないのですが
私は早速行き詰ってしまいました。

「1人暮らしの人が多いので、すぐ食べられるものが喜ばれる」と聞いていたものの
こればっかりでは飽きると思うのです。
それに、1人暮らしでもきっちり料理を作る人もたくさんおられるでしょう。

そう思った時、自然と私の手は
味ぽんの大瓶に伸びました。
鍋で味ぽんが活躍する季節です。
味ぽんが嫌いな人なんていやしねえ、いやしねえよ。

そう吹っ切った私は
もう、自分が欲しいものを選ぶことにしました。
買ったものは以下の通りです。

まずは、ちょっとお高いので、頻繁には買わないものにしました。
◆BOSCOエキストラバージンオリーブオイル
◆キッコーマンしぼりたて生しゅうゆ
◆ゲランドの粗塩
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次は、日常によく使うものを選びました。
◆チューブ入りのわさび・からし・粒マスタード
◆白ごま
◆とろろ昆布
◆ねり梅
◆かたくり粉

次は、ちょっと食べてみたかったものの登場です。
◆発芽米雑穀ブレンド
◆ブルーベリー酢
◆レモンオリーブオイル

そして…
◆しゃぶしゃぶもち
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良い買い物ができました。
大変満足した私は、最後に青のりをカゴに入れて
意気揚々と友だちの所に向かいました。



「お菓子箱」と「麺箱」担当の友だちに合流すると
彼女はカートの上下2段のカゴにお菓子をたくさん乗せて、途方にくれていました。
「まだな、5900円やねん…」

庶民的なお菓子を愛する彼女は
源氏パイおばあちゃんのぽたぽた焼きカラムーチョなどの
安価でかさばるお菓子ばかりを選んでいたため、
買っても買っても、目標額に近づかなかったようなのです。

私は、その友だちの姿を見ていると、
「遠くのお皿の影に落ちた煮豆を
 手前のお皿を動かさずに箸で取ろうとして時間がかかっている人」
を見た時のような、
腹は全く立たないんだけど
なさけなくていたたまれない気持ちになってしまい

無言で、小ぶりで高級なチョコレートをいくつかカゴにぶっこみました。

すると、すぐに7000円になりました。
「そうすればよかったのか!」と友だちは言いました。


麺箱でも彼女はこの調子で
「袋麺5個パック 138円」といったものばかり買っていました。
これだと20セット買ったって、2800円なのです。

高めのカップ麺や、高級な乾そばや、パスタと一緒に「青の洞窟」とかを買えばいいのに
7000円分全てがこの調子なので、えらいかさばりようでした。

何だか疲れながら会計を終えると、次は箱詰めをすることになりました。
店員さんに頼んで、ダンボールをいくつかもらい、
袋詰めコーナーの一角で作業を始めました。

山盛りの買い物カゴ6個分ですから
お客さんと店員さんからの視線が、私たちの背中に刺さりまくっていました。

恥ずかしいことこのうえありません。
おばあちゃんのぽたぽた焼きと
サッポロ一番みそラーメンが多すぎんだよ。

とは言えません。

…恋をしている時も、ボランティアをしている時も
いつだって、最も言いたい気持ちは言葉にならないのです。


飲み物とバラエティ食品は、それぞれ1つの箱に収まりましたが
お菓子とラーメンは、それぞれ3つの箱に入れても余ってしまうくらいでした。
これではクイズ大会の進行にも影響してしまいます。

そこで、友だちはもう一度店員さんの所に行き、
とても大きなトイレットペーパーと書かれた箱をもらってきました。
まあ、使用前のトイレットペーパーが入っていたのですから目をつぶることにして
お菓子とラーメンをそれぞれ1つの箱に詰めました。

それらを友だちの車に乗せて、やっと任務が終わりました。
気付くと1時間半もたっていました。

「のりちゃんありがとう、助かったわ。これお礼や、食べて。」

友だちはそう言っておばあちゃんのぽたぽた焼きをくれました。
わざわざ私のために、一袋買ってくれていたのです。

買い物の充実感と疲労感と、友だちの善良な思いやりを胸に抱いた私は
手に持ったおばあちゃんのぽたぽた焼きを振って友達の車を見送りながら
雪がチラつきはじめた駐車場で、声を殺して笑ったのでした。

(長文にお付き合いありがとうございました)

Appendix

プロフィール

のり

Author:のり
兵庫県在住のアラサー。
好みのタイプは草野仁。
笑いのツボはミラ・ジョボビッチと
木の実ナナです。

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