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六甲山のべこにゃんの話2

今日は、牧場スタッフのにゃいとう(内藤)さんに2週間拝み倒した希望がついに叶いました。
元町への配達に一緒に連れて行ってもらったのです。

トラックの荷台でビュービュー吹く風に目を細めながら必死に覗いた街は
ゴミゴミしているけれど暖かくて、キラキラと輝いていました。
すぐにでもこのトラックから離れて走って行きたい気分ですが
自分にはここでの生活をスタートさせる元手どころか
スカーフを買う資金すらまだありません。

にゃいとうさんを待つ間
通り沿いに停めたトラックから行きかう人を眺めていると
なんと、こべにゃんさんが歩いているではありませんか!!
べこにゃんは必死で声を上げました。
「こべにゃさーん!こべにゃさーん!
 べこっ!!!(どもった)
 べこにゃですー!六甲山のべこにゃですにゃー!」

こべにゃんさんはハッと気付いてこちらを見ました。
そして気まずそうに片手を小さく上げ、すぐに行ってしまいました。

こちらに寄ってきて、ひと言くらいかけてくれるかと思ったのに
こべにゃんさんはとても素っ気がありませんでした。
予想もしていなかった対応に、それ以上何も言えませんでした。

帰りのトラックに揺られながら、その光景を思い出していると
べこにゃんは段々、なんだか情けなくて、悲しい気持ちになってきました。
確かに自分達は、六甲山での子ども時代に顔見知りだった程度の仲ですが
それでも久しぶりに出会った時には、近況報告をするのが普通ではないでしょうか。

それなのにあんな態度を取られてしまうなんて、自分の何かいけなかったのでしょう。
こんなに牛くさくてカウベルがコロコロ鳴る、汚れた素足の自分など
ブーツを履いている都会猫のこべにゃんさんからすれば
近寄るのも恥ずかしい相手なのかもしれません。

今まで元町に行けば暖かい気候があって、こべにゃんさんがいる、
という思いで下山を計画してきたのに、
それは、自分にはとても無理なことだと言われた気がしました。

(続く)
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六甲山のべこにゃんの話1

六甲山のべこにゃんの話

べこにゃんは六甲山牧場の物置の片隅に住んでいる、ブチ模様の猫です。
ゲリラ的に住み着き、場所を少しずつ変えているので、追い出されません。

宝物は、観光客が落とした六甲ホールオブホールズ(オルゴール館)の
小さなオルゴールです。「木綿のハンカチーフ」という曲が流れます。
これは、なんだか切なくなると同時に、力がわいてくる不思議な曲です。

べこにゃんは、1年の大半が(自分にとっては)寒くてつらい六甲山での生活を抜け出そうと、
資金をためるために六甲山牧場で牛追いのアルバイトをしています。
ギャラは乳飲み放題プラス日給10円です。
牛の相手はなかなかハードです。我ながらよくやっていると思います。

「そっち行ったらだめにゃー!
 あっやめるにゃ。
 寄るにゃ、にゃめるにゃ、食むにゃ。
 やめるにゃって!寄るにゃって!
 アンタらに囲まれたら柄が同化して、いないと見なされて、また欠勤扱いにされるにゃ!
 だから食むにゃって!寄ってくるにゃ!牛ちゃうにゃ!」

デロデロで牛臭くなった頃に、やっと1日が終わります。
乳飲み放題だけでは割に合わない気がしますが
実際、牛を追えてはいないので、文句は言えません。
自分はなぜか牛に猛烈に寄られるので
牛達が遠くに行かずに良い子にしていると、牧場の人は喜んでいるようです。
全く屈辱ですが、これに耐えて、早く元町に出る資金を貯めるのです。

昔近所に住んでいた"こべにゃん"さんは、早々に華麗なる街生活を始めました。
自分は何の因果か、冬にスキーができるほど寒いこの山に生まれ付いてしまいましたが
ここよりも住みやすい場所がきっとあるはずです。
ここで寒さに震えてカウベルをコロコロ鳴らしているよりも
こべにゃんさんのように暖かい街でおしゃれなスカーフを巻きたいと切望する自分に
誰も文句は言えないでしょう。

(続く)

六甲山のキャラクターを考える

私は以前、神戸市のキャラクター「こべにゃん」というのを
勝手に考えて書いたりしていました。

(こべにゃんについてはこちら→
もしくは、カテゴリの「キャラクター」をご覧ください)

そのこべにゃんについて友達に話したところ
「六甲山の "べこにゃん" っていうのも考えなよ。
牛みたいなブチ模様で、首にはカウベルが付いてるようなやつ。」
と言われたので、しょうこりもなく考えてみたいと思います。

これまた長くなりました。全7話の予定です。
いつもの通り大変くだらないので、お暇な方のみお付き合いください。

(続く)

Youth , it's わし

テレビで優木まおみさんが
「こんな仕事してますけど、実は人見知りなんです」と言っていました。


このセリフってさ、すごくよく聞くから、意外性はないよね。
宮川一郎太みたいじゃの
なにが?え?
太、がの
あっムダ?確かに「太」と同じで「み」なくてもいいよね。
わしのこの夏のテーマも" 意外性 "じゃがの
夏も終わる頃になって重大発表するねー。
こう見えてもわし、まだ青年期じゃから
えっ…!?
もしかしたら、幼年期かもしれんのぅ
確かに「おじいさんぽいのでそう呼ばれてる」だけやったもんね。
意外じゃろ
じゃあ、キッコロはどうなるの?
新生児期じゃ
あっそうか。
それからわし、こう見えて
まだあるんだ意外性。
シルエットがフクロウと同じなんじゃ。
morizosilet.jpg
あー…森の賢者つながりやね。
向こうがマネしとるんじゃがの
ここまで寸胴なのって、自然界ではフクロウだけやろね。
くびれりゃいいってものでもないんじゃ

…でもさー、テレビで見るモリゾーさんは、ちょっと違ってフサフサしてるよ。

あれもわし、これもわしじゃ

新婚サルミアッキ

皆さんはフィンランドの飴、サルミアッキをご存知でしょうか。(参考HP
この飴は独特の味がして、ひと言でいうならば大変まずいです。

同期の男性が新婚旅行で北欧に行った際、
大量のサルミアッキを持ち帰り、私たちにお土産として振舞ってくれました。
皆にプチパニックを巻き起こし、笑いを取ったことが嬉しかったのか
しばらくの間、彼は出会う人全てにこれを振舞っていたそうです。

ここまでは1年前の話です。

さて、今週同期の飲み会がありました。
いまや全員既婚者となった男性陣は、
私を含めた独身女性陣の恋愛(を心配した)話をきっかけにして(ここ重要)
最終的には毎回自分の恋愛話をします。

男性陣は皆良い人ですが、私たちはこの辺りから徐々にイライラしてきます。
更に、皆お酒に酔っているので、内容がミラクルループし始めます。
花束を買ったら大きすぎて車に乗らなかったとか
妻の携帯待ち受けが自分だとか、新婚旅行先の北欧の気候だとか。

あー皆さん、もう何回も聞いたから!本当もういいから!
お土産のお菓子、もういただいたから!

やっぱカバンから出てきたァァー!


1粒ずつ掌に乗せられ、また食べることになります。
「もうアンタ、仕事辞めてサルミアッキ屋開きぃや。新婚旅行でどんだけ引っ張んねん。」
のひと言が言えません(言ったら終わりの気がする)。
「食べ慣れれば美味しくなる」のセリフは何回も聞きましたが、食べ慣れる必要があるのかい。

あのね、このコンブ飴から旨みを抜いて生臭さをプラスした上に
思いっきり焼いて黒コゲにしたみたいな味は、どう考えても宴会を楽しくはしませんよ。


唯一のラッキーは、男性陣が皆酔っていることです。
冷静な女性陣は、隙を見てティッシュに吐き出しました(ごめんなさい)
テンションが上がった彼は「女性陣の明るい未来を願って進呈!」と言って
残りを袋ごとくれました。

温厚な女性陣のうちの1人が、帰りの駅でそれをごみ箱に捨てました。
誰も止めませんでした。

私たちは、そのことをサルミアッキには謝るが、男性陣には謝らん!

Appendix

プロフィール

のり

Author:のり
兵庫県在住のアラサー。
好みのタイプは草野仁。
笑いのツボはミラ・ジョボビッチと
木の実ナナです。

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